B-monsterとは
B-monsterは、クラブのような暗闇と音響のなかで、サーキットトレーニング、シャドーボクシング、サンドバックで、いつの間にかトランス状態になって、気持ちよく汗をかくボクササイズです。
プログラムは、ノーマル、ノーマル＋、HARDの負荷別のものから、K-POP3、Steave Aoki、BtoB などのイベント的なプログラムをやっています。
過去には、Linkin Park、04LS、TK-MIX 1/2/3、MJ、Creed2、Pink Ribbon、R.I.P Avicii / Avicii 2などの特別プログラムがありました。
クリスマスやハロウィンでも特別企画があり、各スタジオのパフォーマーが、その日のためのオリジナルプログラムを作って盛り上げてくれます。もちろん、パフォーマーも、お客様も仮装して楽しんでいます。
1st Anniversary、Big-Monsterなどのお祭りも、たまにやってます。
まずは、無料説明会や、トライアルプログラムに申し込んで体験してみましょう。
トライアルプログラムで準備するもの
無料説明会やトライアルプログラムでは、プログラム後に着替えの下着のみでOK。あとは、ミネラルウォータも無料、ウェアやタオルも全て無料でレンタルできます。
ただし、新宿スタジオのレンタルウェアは、ピエロを意識していてちょっと派手ですから、心して挑むように。
B-monsterのスタジオ
スタジオは、職場や自宅に近いところから選ぶのが一般的です。何度か通っていると、自分なりの推しのパフォーマー（推しパフォ）が決まってきます。パフォーマーが時々他のスタジオに異動してしまうので、推しパフォ目当てに所属スタジオを変えるかたも結構います。
銀座スタジオ
B-monsterは銀座スタジオから始まりました。銀座スタジオは更衣室が 9階、スタジオが 10階になり、スタート時間までにエレベータで移動します。
汗拭きタオルや床拭きタオルは10階のエレベータホールにあり、白手袋、グローブはスタジオ内です。グローブは予約したサンドバック番号の棚からとって、移動で使ったスリッパを入れておきます。
最も小さなスタジオで、パフォーマーとの距離が近く、パフォーマーによってはスタジオの中をグルグルと回ってあおってきますから、一体感がとても高いスタジオです。なお、最後列は、少し狭いので背の高い人にはお勧めしません。
青山スタジオ
クラブを改装して B-monster にしたスタジオで、どのスタジオよりも音響がよく、重いビートを感じることができます。1階が更衣室、室内の階段を下りた地下1階がスタジオです。皆さん素足で移動しています。
汗拭きタオル、床拭きタオル、白手袋はスタジオ入口にあります。グローブはスタジオ内にあり、どの場所のグローブでも取ることができます。
青山店の入り口が、薬局の右横を通ってかなり奥にあるので、初心者には判りにくい構造になっています。
このスタジオもパフォーマーに近く、2列目からも眺めがよいのですが、真ん中で二分されているところがウィークポイントです。
メインステージがサンドバック、バックステージがアクアバックになっていて、人気が高いのはサンドバックです。
スタジオ内は 二列目の人の顔が 見えないくらいに暗く、プログラムに集中できます。
恵比寿スタジオ
全面ボックスマスターで、眺めのよいスタジオです。更衣室、スタジオとも3階にあり、スーパー入り口右側から階段を上がって入ります。
汗拭きタオル、床拭きタオル、白手袋、グローブはスタジオの中で、グローブはどの場所のものでも取ることができます。
プロジェクションマッピングがキレイで、明るめのスタジオです。エンターティメント系のダンスパフォーマンスが映え、カッコいいパフォーマーをしっかりと見れる素敵なスタジオです。
スタジオが大きく揺れるため、ジャンプの少ない恵比寿スタジオオリジナルのプログラムになります。そのため、ジャンプの多い HARDプログラムはやっていません。
新宿スタジオ
新宿スタジオは、ボックスマスター、サンドバック、アクアバックと全てが揃ったスタジオです。更衣室もスタジオも3階にあります。
汗拭きタオル、床拭きタオル、白手袋はスタジオの入り口にあり、グローブは更衣室から入った右側の棚から自由に取るタイプです。
お昼の時間帯はボックスマスターのブロックはクローズになっていて、朝早い時間と、夜だけ予約できます。当初はボックスマスターだけだったのでパフォーマーを見やすいスタジオでしたが、改装してから若干見えにくくなりました。
池袋スタジオ
細長いスタジオで、サンドバックとアクアバックが利用できます。更衣室が３階、スタジオが５階になり、ビル内の階段を使って移動します。
汗拭きタオル、床拭きタオル、白手袋、グローブはスタジオの中になります。グローブは予約したサンドバックの棚からとって、スリッパを棚にいれて利用します。
場所によっては天井が低いところがあり、背の高い人は予約のホームページを確認して予約しましょう。パフォーマンス・ロードが細長いスタジオなので、パフォーマーが目の前から遠方に移動していくと見えなくなるのが難点です。
羽田スタジオ
都内の中で最も遠く感じる場所ですが、設備も最新で、全てサンドバックの広々としたスタジオです。更衣室もスタジオも５階にあり、汗拭きタオル、床拭きタオル、白手袋、グローブはスタジオにあります。
都内から遠いせいか、現時点では予約の空きが目立っています。逆に、パフォーマーとマンツーマンに近い形でプログラムを受けることができる貴重なスタジオです。
栄スタジオ
名古屋に１店舗ある地下１階のスタジオで、かなり広くて新宿スタジオを思わせる作りになっています。汗拭きタオル、床拭きタオル、白手袋はスタジオ入り口にあり、グローブはスタジオの中で自由にとっていいスタイル。
名古屋に１店舗なので混雑しているかと思いきや、かなり空いてて取りやすいスタジオで、サンドバックとボックスマスターが半々になっています。スタジオが広いのでパフォーマが移動すると見えなくなりますが、パフォーマとの距離が近くて好印象。また、更衣室も広くて快適です。
その他のスタジオ
首都圏以外に、大阪に梅田スタジオ（2019年4月から）、上海にGALLERY、BRIDGEの２店舗あります。
プログラム構成
B-monsterのプログラムは、基本的にサーキットトレーニングパート、シャドーパート、サンドバックパートの３部に分かれて、連続で45分間ワークアウトを行います。スタジオやプログラムによっては、シャドーパートが無い場合もあります。
ウォーターブレイクが非常に短く45分間止まらないでプログラムが進みます。パフォーマーからウォーターブレイクの指示がなくても、曲間を利用するなど自分で積極的に水を飲まないと、調子を崩す場合があります。
サーキットトレーニングパート
サーキットトレーニングは、概ね10分間あり、脂肪燃焼をしやすくするために心拍をあげるパートになります。ノンストップで、ジャンプやスクワット、腕立てや、腹筋といったトレーニングを、それぞれ短い時間で、ビートに合わせてやっていくので、飽きたりせず、いつのまにか心拍が上がっています。
息切れする系のサーキット
- バーピージヤンプ
- タッチダウン
- ハイジャンプ
- ハイニー
- マウンテンクライマー
鍛える系のサーキット
- プッシュアップ
- シットアップ・ツイスト
- レッグレイズ
- ニートゥエルボー
- ジャンピング・スクワット
サーキットのやり方
サーキットを紹介した B-monster のオフィシャル本がありますので、是非参考にしてください。動作のポイントなどが詳しく書かれています。
amazon kindle store
⇒ 45分1000kcal消費を可能にする b-monsterの自宅筋トレメソッド
シャドーパート
シャドーパートは概ね10分間で、グラブをつけないでエアーでパンチをうっていきます。
パンチは、ジャブ・クロスなどの基本的なものから、ジャブ・スリップ・ジャブ・クロス・スリップ・クロスやジャブ・クロス・ダッキング・クロスなど、各種の組み合わせを、EDMのリズムにのせてやります。
パンチは、ファイティングポーズの維持と、脚、腰の回転を使って腕を振るようにすると、負荷があがってかなり汗をかきます。逆に、腕だけで軽くやってしまうと、少々物足りない感じになります。
サンドバックパート
サンドバックパート（ボックスマスターパート）は概ね25分間で、グラブをはめてサンドバックやボックスマスターを打ち込むパートになります。
パンチ・コンビネーションばかりでなく、ときどきサーキットトレーニングが入って、最も心拍が上がるパートになります。
サンドバックパートで、ラッシュとフリーの特殊パートがあります。ラッシュパートは、ジャブ・クロス、フック、アッパーのいずれかの動きを連打し続けるパートで、脚でリズムをとるとやりやすくなります。
フリーパートは、自分で好きなコンビネーションでパンチを打ち込むパートです。パンチ以外にも、自分の好きなサーキットトレーニングをやってもかまいません。なお、キックは禁止です。
用語説明
バンデージ
バンデージは、拳を守るためのカバーで、B-monsterで販売しているような簡易型の手袋タイプのものから、包帯のようにぐるぐる巻くタイプまで各種あります。
指がでるバンデージを利用する場合には、バンデージの中に白手袋を着用します。素手でグローブに触れると、グローブの悪臭の原因になるので、絶対に白手袋をしましょう。
手袋タイプのバンデージは、打ち込むときに布ずれがおこって、拳の皮がむけてしまうことがあります。また、手首の保護も弱いので、巻くタイプのバンデージがお勧めです。
ただし、巻くタイプのバンデージは 4m前後あって、洗濯が少々面倒ですね。
バンデージのお勧めは、ウィニング社製です。非伸縮と伸縮の2種類あります。
⇒ 【Winning/ウイニング】 練習用バンデージ 非伸縮タイプ
⇒ 【Winning/ウイニング】 練習用バンデージ 伸縮タイプ
更に拳を守るために、ナックルガードも効果的です。
⇒ FIGHTERS SPIRITSナックルガード
⇒ WINNING（ウイニング） ゲルデガード NG-2
ポラール
心拍計のことで、胸にベルトとセンサーをつけて、備え付けの iPadや、iPodで記録していきます。記録は、自宅から確認でき、スタジオ毎に消費カロリーランキングなどがでるので、モチベーション維持にも使えます。
ポラールのセンサーは、毎回プログラム前に借りて、プログラム後に返す運用になっています。たまに、返し忘れる人がいたり、センサーが反応しないなどのトラブルがあったりします。
心拍センサーも、ランキングに記録しないのであれば、自分専用のものがベストです。
⇒ POLAR(ポラール) 【日本正規品】 H10心拍センサー ブラック
⇒ GARMIN(ガーミン) GPS アクティブトラッカー vivosport Slate
セトリ
プログラムの音楽構成をセットリストといい、略してセトリといいます。iTunesではプレイリスト呼んでいます。
公式のセトリは、AWAで公開していますが、個人の趣味として、Apple Musicや、Spotify で公開してたりします。公式の AWAは、AWA自体の曲数が少ないことや、公式ホームページの更新頻度が少ないため、個人のプレイリストの方が充実している場合もあります。
公式セトリ：AWA
個人セトリ：Apple Music、Spotify